酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

田代まさしにあった。


シャネルズ アマチュア時代 / 懐かしのロックンロール(77年ヤマハコンテスト) - YouTube

今日私の住んでいる茨城県鹿嶋市では「ぶっちゃけ祭りと」いうふざけた名前のまつりがもようれている。うちの施設の「エイサー」と呼ばれる南国に伝わるダンスを踊る人たちが参加して今日明日おどりまくるそうで「まあ楽しそうだな」とおもうのだがいかんせんあまり興味がないのと日々の施設の仕事に追われてスルー。あしたも

三時おきである。で。最近施設入寮の希望者が増えてきたためその家族。親戚。場合によっては家族に依頼されて拉致同然で連れてきたアル中、ヤク中にいかにアルコール、薬物が体に悪いか刑務所に入るリスクが高いかまあ簡単に言うと「このまま死んでもいいの?」と脅し。すかし。入寮を進める相談業務をやっている。だいたいくる人の半分以上は「まだ大丈夫」と高をくくっているのだが肝臓がんにかかっているのにまだ飲みたい。という筋金入りのダメ人間もいるので頭を抱える。最終的には「じゃあ勝手にすればいんじゃね」とほっぽりだしてタバコを吸うようにしている。家族と一緒に来た人なんかは「もう絶対やめるから」となきながら懇願し入寮を拒否。家族もアホなので「考えてきます」と本人を連れて帰宅。その後一日で飲酒し家族をぶっ飛ばして修羅場。「たすけてください」と連絡が来る。寝込みを襲って本人を拉致。保護する。依存症は一生の付き合いなのでまず家族が徹底的に突き放さないと回復はない。ウイスキーを飲みながらそういうドキュメンタリーをみて「ははおもろ」なんてやってたころにはこんな仕事をするようになるとは思はなかった。人生いろいろである。

今日は自分から入寮を決めてきたアル中のお金持ちのお坊っちゃんが入寮したのだが入寮二日目でギブアップ。歩いて60キロを走破し自宅に帰還。そのままにしても良かったのだが中途半端に受け入れたのでなんとなく胸糞が悪くなったので家族と話し合ってもらい再入寮。仏心で手とり足取りフォローしかなり安定させる。激烈に疲れて本部の喫煙所にいきタバコを吸っていると入寮者から痩せたねーと声をかけられる。そらそうである深夜から働き帰ってくるのも最近遅い。メインの介護もやんなくちゃいけねーし。「そっすね」と答える。すると近くにいたおっさんが「俺も覚せい剤使ってた頃はやせてたよ」といった。
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「そっすかー」とつかれていたのでそっけなく答える。ヤク中は珍しくもなんともない。履いて捨てたいほどいるしアル中も同様である。「たばこくんない」といわれたので差し出す。「新しい入寮者」ですか?と聴くと「そうそうお世話になります」と行った直後。「おいおい俺だよおれ。」という。「ああ田代さんでしたか」。「いまかよ!!」よくあうのでいつものら気づくのだが今日は特にこ汚いカッコだったのと帽子をかぶってなかったので気が付かなかった。さて今日初めて帽子をかぶってない田城氏にあったがびっくり。はげてないのである。白髪のオールバック。多少薄いがまあ年相応である。写真を取るのがめんどくさかったのが失敗だった。そのあと帰って寝ました。まあこの施設にいればまたあしたにでもあえるのでその時きいてみたいと思う「ずらですか?
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