対立ロカビリー

Stray Cats - Rock This Town (Live 1983) - YouTube

今年に入ってもう半年くらい立ってしまった。で。ふと今年の抱負がまだたてていないことに気づき　あひゃーん　こらいかん　さわわわ　と大急ぎでぶったてた。　対立　かなとおもった。　人間なかなか本音が言えない社会で生きている。そのため相手が完全に間違っていたり、受け入れがたい発言をしたりしても大概は　うーん　とか　まああれですね　とか曖昧なことを言って自分の気持ち、本音が言えず尻をすくすくさせて意見の対立を避けてしまう。これからどんどん個人主義が重視される社会で長い物に巻かれながら生きてはいけないし、他人を１００％信じていたらとんでもない損する時代になっていくのである。私もおっさんといえどパンクを張って生きてきてしかし己の小心のため、あっちにぺこぺこ、こっちにぺこぺこ、米搗きバッタのように生きてきて挙げ句の果てに鬱病である。アホか俺は！と病室で壇蜜のヘアヌードをみながら閃いたのである。

健全な人とのコニュニケーションとは何か？　相手との対話　対話による対立　対立に至った意見の交換　建設的な妥協である。　私たちは日常的にコレを行っているつもりになっているが、特に人との対立を極度におそれる節がある。理由は人と対立すると後々めんどくせえからである。なのでそのめんどくさい感を避けるために同調しかねる話でも　うんうん　そうそう　と聞き流し、乗り切ることは可能だが甚大なストレスで自滅するとも多い今日この頃です。みなさんいかがお過ごしでしょうか？私の方はこの前の長雨でツツジが散ってしまい少し儚い気持ちになりました。あとパキシルという薬が減薬されました。でなんだっけ？ああ対立ね。コレは今私の入院している病院なんかでもそうで、おはようと言ってきたり　お金くれ　タバコくれ　女紹介しろ　といろいろなコミュニケーションをしてくる物がいるのだが、ほとんど全員が私と同じもしくは私以上に脳が腐れているゴリラなのでとにかく一方的なコミュニケーションしかとれないのである。私は入院当初何言われても曖昧に受け流していたのだけれども、精神の病にかかってまで自分を偽ることに馬鹿馬鹿しくなってきて、こんなクソどもに気を使う私はすくえねえデメキン野郎だよ。おめーは　と気づいてしまい、それからというもの全力で周囲の人たちと対立するようにしたのである。

一番最初にやったのは挨拶の停止である。ドクター　ナース　以外には、挨拶しないし返さない。社会ではとんでもないことだがここは病院である。次行ったことは自分のテリトリーに接触してきたものを徹底的に攻撃することである。さすがに暴力行為は行わないが目に入ったものすべてに　死ね　ゴミ　屑　の三つのみに絞ってリアクションした。それ以外は　なんっでいきてんのねえ？　コレが結構効く。ここまで行くともはや対立を越えて孤立に近い状態になる。それでも近寄ってくるものに関しては実力を持って排除するようにしている。ただたまに私が納得できるような対話を持ってくる人もいるが大概話には興味があってもその人物には興味がないので無視することにしている。すると結構自分の自由になる時間が増えるので楽しい。いかに他人に時間を使っていたかがよくわかるのである。病んでいる人にはお勧めです。