喘息患者の国
世の中なんといっても金である。金がなければ空気すら吸えない国が日本という島である。なのでみんな必死に働いて金を稼ぎ、物を買う。そりゃ毎日買いまくり死ぬまで金を稼ぎ金を使うのである。そうしないとその人の生活自体が成り立たないし、物を買った。使った。時にかかる税金が無くなってしまえば国が建ちゆかなくなり私たちはさまよえる流浪の民になってしまうのである。だから国的には今不景気でみんな物買ってくれないので増税となる。自動車税 法人税 消費税 固定資産税 たばこ税 酒税 とゼイゼイ言いながら貧乏人からお金持ちまで揺すって、たかって、拝み倒して徴収しむしり取るのである。ただこれ自分の生きているときだけならよいが、死んだ後も相続税という取んでもない税金が懸けられごっそり持って行かれるのである。これじゃ三途の川も渡れず、閻魔さんの顔も見れねえ。あの世だかこの世だか解らない曖昧な時空を延々とさまようことになるのである。だからどうせ取られる税金なら有効に使ってほしいし、たくさん稼いでたくさん税金を払っている人が一番発言力があるのは仕方ないことだし、そこを平らにならしてしまうと天地がひっくり返るような大騒動が起きてしまい、少し前のギリシアのような有様になってしまうのである。だいたい収入と支出は、私のような馬鹿者以外は大抵年収と比例する。たくさん収入がある人はたくさん支出するし、少しの収入の人は支出も少ない。ただバランスが崩れるのが博打相場や宝くじでビンボー人に大金が舞い込んだときである。今までビンボーにやってきた人は、大金を維持するためには相応の金がかかることを知らない。なので家やら車やらがんがんに使う。使うが良いし所有するのも良いが維持費のことを考えておらず数年の後に破産する人が多いのもこの維持費という事を念頭に入れてないんじゃないかなと思う。まあ私には関係のない話である。
で話は変わるが。日本には三種の神器という秘宝があるらしい。神話の時代から伝わったお宝である。何とかの剣。何とかの鏡。何とかの玉。現人神だった頃の天皇家の秘宝である。この辺はめんどくさいんでググってみてください。で今の昭仁天皇陛下が生前退位した場合。この三種の神器が相続税の対象になる可能性があると聞いた。ばかじゃねーのか?ってゆうか誰が値段付けんだよ?ブックオフにでも持って行くのか?神器を。682円とかにされたらどうすんだよ。でもかっこいいんで剣だけください。