酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

ぼんくらの唄

私は広汎囲性発達障害をもっている。この前広汎囲性発達障害について書き自分は「完璧主義者のボンクラ半端者」(題名脳内ストリートファイター)という結論がでてしまいかなり意気消沈。そこでもう少し詳しく知ろうと病院内においてある発達障害の本を読んだ。まずこの障害に当てはまるいくつかの行動パターンが乗っていた。

一つ目 他者とのコミュニケーションがとれず、協調性がない。

当たっている私は人の話を聞かない。私の一方的な意見を機関銃のようにぶっ放し相手を蜂の巣もしくはレンコンのようにしてしまうか、相手の意見を100%聞き入れて最後まで沈黙しているかの2パターンである。自分の好きなモノに関しては一歩も譲らず殴り合いになることもしばしばである。あと基本的に金になること以外では人と一緒にいたくない。

二つ目 勉強 趣味 好み 服装 に異常なこだわりがありそれを曲げることがない。

確かに私は強いこだわりがある。特に身の回りのモノには「ヒステリー」が無くては興味をもでない。なので音楽でも服装でも本でもとにかく過激でないとだめでグチャグチャのどろどろでないと興奮しない。半端な過激では勃起しないのだ。なので仕事や恋愛関係でもまっとうなモノは長続きせず、詐欺まがいの仕事や犯罪すれすれの生業などは結構続く。恋愛なんかもアブノーマルで特に不倫関係に陥りやすい。その辺の道徳心がない。欠落している。

三つ目 言動が尊大でやたらと敬語を連発する。

これは基本的に私はパンクスだからいいんじゃないですかね?と思ったのだが。ぶかにたいして 首つってこい どんな母親のコーマンから生まれてきたのかみてみてえよ フクシマ逝く? くらいは言う。上司に対しても あんたのセールストークはタンツボみたいだ。 こんな運営してたら沢山首つる人でちゃいますね。なんてさらっと言う。ただ普段は敬語。ですますしてます。

四つ目 人の目を見ない

はい当たってます。自分では意識していないのだが眼球を固定するのは苦手である。

以上四点になるのだが私はがっかりした。調べなきゃ良かった。これだけ読むと私は我の強い 人の話を聞かない パワハラ野郎で 女にだらしなく 人と目を合わせられないただの「イヤな奴」である。ありゃーわかってたけど正面切って言われるときっついなあと思い。なんか良いところないかしら?とさがしたのだが ない。 とにかく危ない人なので他の人は決してさわらず、相手がコンタクトしてきたらやんわりと距離を置いて見守りましょうとかいてあった。 私は明日からEXILEとかAKB48とか聴いてまじめな人間になろうと思いました。です。
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快楽ドラゴンクエスト

方向音痴という人がいる。道や施設ならまだしも室内もしくは家の中で目的地をみうしなってっさまようひとがいる。方向音痴は女性に多いと聞く。生物学上男性は狩猟本能と帰巣本能が発達している。捕った獲物を女房子供に喰わせるのが男の仕事である。逆に女性は母性本能と防衛本能が発達しているため子供を育て家を守るのが仕事。でも時は流れ今は男性社会にどしどし参入してきていろいろ活躍してるのも事実である。

私の場合帰巣本能がとんでもなく発達している。どんな場所からも帰れる自身がある。理由は簡単で、一度大きな道にでてしまえばある程度目算がつく。徒歩でも車でも同じで向かし飛び込みの営業をヤっていたときの知恵である。時間はかかるが確実である。しかし一度いや数度どうゆうわけか外出先からどのように帰ったのかわからず記憶を失ってげんかんにぶっ倒れていることがある。たいてい酔っているときだ。

一度「快楽ドラゴンクエスト」という遊びをヤったことがある。

行きつけの居酒屋に行き仲間を見つけよるの町へ冒険に行く。

わたしは「ルイーダの酒場」である居酒屋に行き黒ちゃんという初対面の人間二人で夜の町に冒険に出かけた。まず本家のドラクエでは歩いてるとモンスターにであって戦闘になる。快楽ドラクエでは歩いていてポン引きやおねーさんに声をかけられた時点で戦闘開始。どんなに店であっても突入し遊ぶ。ボッタクリでもデブ専風俗でもこえをかけられたらいく。それが私たちの冒険である。スタート。その日はキャバクラ ヘルス ピンサロ ホンサロ タイパブ なんかに行きべろべろになった二人は私の運転で黒ちゃんを送り私は自宅についた。翌日記憶の大半を失っていた私は不安になり黒ちゃんに電話。

私たちは各お店で散々騒ぎ倒し最終的に私がビート武のモノマネをしながらフェラチオヲを受けていたことを知り私は愕然としたのだった。財布に入っていたに二十万ゴールドは、千ゴールドに減っていて銅の剣と革の服しか買えない状態になっていてまた愕然としたのである。

というわけで私はどんな場所からも帰ることができるが、新しい場所や知らないところに行くのは苦手である。まず私がかろうじて人間社会に足をとどめていたときに老人送迎のデイサービスに勤めていたことがあった。そこもむちゃくちゃなところでカーナビもなければ地図もない。行ったことある職員の口頭のみで未開の地に進んでいくのである。困るのが交差点で止まったとき右、左で教えてくれればいい物を東西南北で説明するので全くわかりにくく話にならない。頭の中で陽気なブギが流れてきたためその仕事は辞めた。アントニオ猪木は自信の引退を路にたとえているが私の人生は虎舞竜のロードである。全くどこに行くのかわからない。

 
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誰か決めて!

男女同権が叫ばれて久しい、女性も男性と同じく働き、男性も育児をする。いいことだと思うし今時男子厨房には行らずなんて言っている人は馬鹿である。テレビをつければ早くからオリーブオイルまみれのオトコが料理している時代である。

ただこれだけは平等にして欲しい言葉がある。性器の取り扱いです。

男性なら チンチン チンコ とポップな感じで呼べるが女性の場合なんというかとても言いにくくタブーのような雰囲気がある。これは不平等である。

古来より男陽 女陰 とよばれて 男がオモテなら 女はウラ 男が凸なら 女は凹 と古くは陰陽道の時代から決められているのである。

特に水死体があがったときなど、仰向けに浮かんでるのは男。うつ伏せに浮かんでるのは女と昔から違いがあったらしい。

日照れば陰あり、日本人は特に陰という言葉に敏感ですぐ悪いほうにとらえがちである。表も裏も真実ならば全部まとめて平等にした方がいいに決まっている。

男性器の呼び方は チンチン ちんこ 男根 マラ など陽気な呼び方のほうが多い。

女性器はというと まんこ 女陰 ヴァギナ ホゾ ぼぼ まんじゅう コーマン 赤貝 ハマグリ アワビ 土手 割れ目チャン おぺぺ そそ など男性器と比べものにならないほどの表現がありどれもおっさんが好みそうなラインナップである。

男性器の名称ではやはり、ちんこ ちんちんがメジャーである。わたしも幼少期のころ保母さんに「ちんちんさわったら手洗いしなさい」といわれたことがあり、それを怠ったためにチンチンが腫れて一週間ほど苦しんだことがある。小学校三年生まではちんちんと言っていた。おぼっちゃまくんというマンガで「ともだちんこ」というぎゃぐがはやりその後に年間ほどはちんこで通した。でまたちんちんにもどり、ダウンタウンがはヤっていたのでちんこにまた戻した。それ以降ずっとちんこと呼んでいる。

女の子は保母さんに「オシッコのでるところ」とおしえられていた。

小学校の時に友人が突然 まんこ まんこ と騒いでいたため気になった私は母に「お母さんまんこってなに?」ときいてみると思いっきりビンタをされた。いわゆる女の子のオシッコがでるところと知ったのは大分後のことだった。

こういう事からも女性器の扱いの難しさが現れるので一つか二つに統一した方がいいと思うし ちんこ まんこと陽気に呼びあえる世界こそが理想の男女同権社会だと思う。1990年代に厚生省が女性器の呼び方を全国で募集したことがありそこで決まったのは おぱんぽん という呼び名だった。国民には広まらなかった。わたしは「蜜壷」を押していきたい。

 
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春の蜘蛛

春になって二ヶ月ほどたつが外は桜が咲き水仙やパンジーなども花を付けている。私の頭にもぼけの花が見事に咲き乱れ春爛漫である。ただ私の場合日々の出来事が変わるかというと全く変わらない。日々本を読む。 飯を食う。 くだらない文章を書く。 屁をコく。 寝る。のくりかえしで大変気楽 天下太平楽 いいね 春 いいよ。と毎日過ごしている。

んで、私の暮らしている病室には二人の友達がいる。もっとも私がそう思っているだけで彼たちは思ってないかもしれないが一応友人って事にしておく。でも正確に言うと彼らは病室の中にいるのでなくガラス窓のそとに網を張っている二匹の蜘蛛なのだ。かれらは、2センチメートルの人と1.5センチメートルの人の二人ズレで一緒の網で暮らしている。

ただ不思議なのは私の病室は地上三階にあり垂直に見ると登頂するまでに10メートル以上かかる計算になる。1センチメートル弱の蜘蛛が登るにはエベレストクラスの危険を考慮しなくてはいけない。雀の巣もあるし。とにかくごっつい苦労をして登ってきたのだろう。ゴイスースパイダーな二人である。しかし地上10メートルになるとかかるえさもあまりないらしく彼らの巣は開店休業状態である。私はこの二人を二ヶ月ほど観察しているがあまりひもじそうに見えない。ナニかあげようとしても窓が開かないので私は がんばれ とベッドの上でエールを送るくらいしかできない。全くふがいないと思う。

別に蜘蛛が好きなわけではないのだが滅多に行かない散歩なんかにでてみるといろんな形の蜘蛛がいろんな場所に巣を作っているのを見るのは楽しい。たとえば一番優秀でクレバーな蜘蛛は街頭の下に巣を張っている奴である。ここに張っておけば光に酔ってきた無視を一網打尽食べ放題である。顔もなんか偉そうだ。エリートスパイダーである。

一番馬鹿なのは車のサイドミラーに巣を作る奴で、少しでも車が加速したらアウト=死である。洗車も死である。餌もとれまいあんな場所じゃ。馬鹿だなーと思いつつパンクな奴だぜとも思う。

しかし蜘蛛の世界にもマイノリティーな生き方をする蜘蛛もいれば、堅実な生き方の蜘蛛もいるんだなと感心する。そんな中私の病室の蜘蛛君はグングン巣を作るだれもひっかかんないのに。

で、今日大変なことがおこった二匹の蜘蛛君がなんと巣の掃除をしているのである。ゴミを器用に口にくわえてポイポイ棄てている。私はあわてた私のベット周りはほこりをかぶった古本まみれなのだ抗しちゃ折れんと四つん這いになって本を片づけ出すと姿勢が悪かったのか腰がぐっきと悲鳴を上げ私は倒れた。蜘蛛は掃除をしている。私はぎっくり腰だ。暖かくなったなあと思った。

 
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