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酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

緑色の観測者

人生にはいくつもの向き合わなければならない物がございますなぁ。人はその向き合わなくてはいけない問題に対して言論を持ってさとしたり、金銭的な物で解決しようとしたり、あるいは暴力腕力でもってねじ伏せようとする。なので一度ことが起こってしまうと知らん顔を決め込むのは大変難しく、人間関係、仕事、恋愛、容姿、金銭などすべてが順調に進み結果も円満に着陸するのはまれで、様々に起こる「向き合わなくてはいけない問題」にたいしては、臨機応変に立ち回りできればベスト。しくじってもベターに持って行きたくなるのが人情でございます。ただ人間「向き合わなくては問題」が発生した場合必ずリアクションせねばいけないのですが「ある問題」に関しては完全にスルーもしくは無視してしまう物があります。この物は余りにスルーされまくり存在さえもなくなりつつありますが、皆様これの対応をしくじると大変嫌な思いをします。そのものとは、

「パセリ」です。たぶん野菜です。無臭です。緑です。昔の鶴瓶師匠のような形をしています。

どうですかみなさま。パセリと向き合ってますか?パセリはおもに定食の揚げ物のキャベツゾーンもしくはレモンゾーンに静かに佇んでいます。

アジフライでもトンカツでも定食屋で運ばれてくると「よしっ」となり「やるか」となります。腕捲りまでしてしまいます。目はまずその揚げ物の全容を観察します。

アジフライ大1 ポテトサラダ2匙 からし少々 キャベツ大 レモン半月1 そしてパセリ1

斥候を終えた後私たちは、パセリに対してなにも警戒していない。敵の主力であるアジフライをどのように平らげるか?キャベツの要塞をどのように切り崩すか?レモンは味方に付けて全体に絞るのか?搾らないのか?ポテトサラダにはソースをかけるのか?を考えます。待つこと二分、脳内参謀本部では「まずアジフライ全域にソースをかけ、三分の一を食し素早くキャベツをふたつかみ口に入れこれを攻撃。後後詰めであるポテトサラダはアジフライ三分の二攻略の後三口にて殲滅はらにおさめよ」と命令がきます。そしてみなさまは、ソースを手に持ち全体にふりかけます。ここです。「パセリにはソースをかけるのか?」すぐに伝令が脳内参謀本部に「意見具申いたします。パセリはいかが対処すればよろしいでしょうか?」参謀本部は沈黙し「臨機応変に対処せよ」と対応します。現場ではあらかたソースはかけ終わっているのですがパセリだけにはかかっていません。なかったことになっています。そしてフライを平らげ、キャベツを崩してポテトサラダをはらにおさめると「いる」んですね。パセリが。このとき人間は必ず「パセリ」と向き合ってます。しかし見逃します。しかしパセリは「観て」います。ここで食べる食べないの選択肢がでる人はまれです。だいたいは「食べていいのか?」という不安に包まれます。ここがパセリとの正念場です。「俺は食べるね。もったいねーじゃん」という人は何故最初からソースかけなかったんだ!といいたい!こういう人は鰯でも甘エビでも頭から食べてしまう。大変乱暴なひとで多くがDQNなのであまり好きになれません。

「美容のために食べる」これ藻なんか違うような気がします。田嶋洋子先生みたいな感じがしてあまり好きになれません。

じゃあどうするのかパセリ。未だ私にも解らず緑の迷宮に捕らわれております。
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