酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

痩せたかったらクスリをやめろ!

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みなさんこんばんわ。依存症更正施設の奴隷スタッフ兼 極度の内弁慶兼 元催眠商法のマネージャー兼 宇宙戦艦ヤマト戦闘班第三艦橋勤務兼 カラーコーディネーター兼 「内側からほぐしていきますね」というのが口癖の整体師兼 スティーブブシェミみたいな死にかたがしたい 甲州変如でございます。ここ最近あれですね。エーザイのテンカン治療薬の治験で自殺者が出てしまいましたね。健康なら薬なんか金に目がくらんでのむんじゃないっていい見本ですね。

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わたしもね、中学生の時なんかに見た「レオン」や「パルプフィクション」の映画に影響されてよくラムネをピルケースにいれて持ち歩いてわざと人混みに紛れてボリボリやるのが趣味な痛いガキでしたよ。はい。本格的に薬物が回ってきたのは高校の時、今みたいな洒落乙なクラブではなくて場末のライブハウス。LSDと呼ばれる幻覚剤。切手シートを口に放り込むタイプ。禁断症状も少なくシンナーよりもスタイリッシュだったのでライブのノルマを踏み倒して購入してましたね。あの頃はマジックマッシュルームなんかもやや合法だったのでオリエンタルな雑貨屋で購入しておりました。しゃぶが出てきたのは高校三年生のときネタがマブくなかったので全然効かなかったのですがそのときはアルミホイルをものすごい勢いで鞣してアブって使いました。そしたらほんとに効いたのか雰囲気にのまれたのか一緒によろしくやろうとしていた女の子が「わたしお父さんにレイプされているの」となきながら絶叫。「これはやれないな」とつまんなくなってしまいそこからはアルコール一本で世間を流れ、いまはアルコール依存症。30歳まで薬は頼らずにすんでました。30のときにとんでもないブラック企業の眼鏡屋でうつ病を発症。ここではじめて向精神薬を投与されました。最初に処方されたのは眠剤マイスリーと安定剤パキシル。ここでわたしは考えた。「酒とのんだ面白いかも知らん」 てきめんでした。 最高。 一ヶ月分の処方が一週間でなくなります。こまった。同じ病院では「面白半分で一ヶ月分飲んじゃった。てへぺろ」といってもくれません。なので四件の精神科を梯子。してましたね。そのうち酒と一緒に20錠くらい飲んでいたので 幻覚 幻聴 手の震え 発汗 悪寒 それを押さえるためにどんどん薬が増えました。48キログラムだった体重が二ヶ月で70キロを越えました。そんな頃精神が本格的におかしくなって来て外で遊んでる子供の声がうるさくなってバットを持ってぶん殴ろうと外に出たところ、そこには誰もいず。幻聴ですね。こらあかんと入院。結局一年前まで酒は呑まなかったのですが30種類くらい処方薬を飲んでいました。飲まないとテンカンのような状態になるので。昨年の六月にもうあかんと5種類だけ残して要らない処方は切りました。
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断薬は医者の意見を無視して決行。一番きつかったのはパキシル。飲むと一時高揚感がまして「我無敵なり」状態になれます。ただ切れるとここはどこわたしは誰の認知症に似た症状が現れ、悪寒 しびれ、めまい、色彩異常、空間認識力の低下、発汗、失禁などが約半年にわたり続きました。なんども「切るのやめようかしら」と思いましたが力でねじ伏せました。

ほかのSSRIも離脱がひどくアルコール依存症の後遺症と合併して去年の今ごろはほんとに最低のうつ状態。風呂には水が怖くなって一ヶ月ほど入りませんでした。しかし体重はどんどん落ちていき、約半年で20キロ近く落ちました。現在の処方にしてからはもとの48キロ。うつ状態も改善し後遺症も残りませんでした。

ちなみに今飲んでいる薬はアルプラゾラム。朝三錠。リチウム二錠と一緒に服用。飲むと「テメーらまとめてかかってこいや」と俺無双状態になれます。夕方辺りにはまろやかにきれていくので猛将から拠点兵長くらいになります。離脱も少ないのでやめられません。人によって作用が違いますがわたしにとっては最強のアッパー系です。


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眠剤も今はレボトミンとプロチゾラム、フルニトラゼパムを愛用。最初は弱すぎて不眠ぎみだったのですが体がなれてきたせいもあり今は快眠です。たまに眠れないときにはミルタザピンをのみます。これは頭をぶん殴られたような眠気が行きなり襲ってくるので大好きです。


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あとトリッキーな奴ではリスパダールですね。飲むと気持ちが明鏡止水の境地になります。ただ息をするのも面倒になるくらいだるくなるので仕事がある人は注意。わたしの場合椅子にもたれ掛かって微動だにせず六時間ほど過ごしたことがあります。気持ちはもうイスカンダル。酒よ今はすべて懐かしい。その後蘇生。失禁していることに気がつきトイレにいきました。


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向精神薬色々ありますがよく素人さんが「薬なんて癖になるからやめたほうがいいよ。酒の方が健康的。」なんていいますがこれは論点が完全にずれていて酒はあくまで嗜好品。向精神薬は医薬品。用途が違います。酒で不眠はなおりませんよ。癖になるかどうかはかかった医師しだい。気前のいいドクターフィールグッドな先生に当たると際限なく薬をくれますし、リクエストにも応じてくれます。わたしのように酒のつまみにしてもいいでしょう。しかし向精神薬の食欲増進ははっきり言って異常です。今精神病で薬たくさん飲んでいる方、減らしてみると「こんなに体が楽なんて」とビックリします。そして必ず痩せます。死ぬほどきついけど。うつ病、不眠、パニック障害神経症を酒で何とかしようとしている方。無駄な抵抗をやめて安定剤のみましょう。深みにはまったときにはアルコール依存症の病気持ちですよ。

以上エーザイの提供でおおくりいたしました。



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