酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

つっぱれ大相撲


The Strypes - What A Shame - YouTube

先日久しぶりに相撲をみた。白鵬と言うお相撲さんが優勝したらしい。私はあまり相撲に関して詳しくないのであまり語ることはないが、相撲とは不思議で複雑なものである。一応相撲は日本の国技となっている。それ以外にも相撲は神事であり、お祭りでもあり、格闘技でもあり、スポーツでもある。これだどれ一つかけても相撲にならなくなってしまうのが不思議なところである。まず相撲自体の歴史は日本神話の時代までさかのぼれる。日本の超ゴイスーな神様の前で、そんなにえらくない神様二人がゴイスーな神様のご機嫌を取るために始めたのが相撲の始まりで、手を使わず相手と蹴り合いをするのがこの時のルールだったそうである(カポエーラ ムエタイみたいな感じ?)。そのご時を経て平安時代に帝の前で今と同じような様式の相撲に落ち着き取り組みを行い、武運長久 五穀豊穣 を願うお祭りとして行われていたとのこと。なので相撲は、神様のご機嫌を取る神事であり人々にとってはお祭りである。それに乗っ取って考えると力士は神様の乗り移った神人と言うことになるがやってることは思いっきり格闘技である。あんなに決着が早く付く格闘技は世界を探してもあんまりないだろう。ほんとに2から3分で決着が付いてリングアウトしても上ってきて栓抜きで相手をどつき回したり、サーベルを咥えてたり。荒縄を振り回して出てくる力士はいない。なぜか?そっちの方がおもしろそうじゃん?それは神事だからです。お祭りだからです。神様が栓抜きもって襲いかかってきたら絶対笑うし、テンガロンハットをかぶってラリアートをぶちかましたりしたらなんかねえ しょぼくねえ 神様。みたいなことになってまずいので、それはプロレスであって相撲ではないのである。なので格闘技としては取り組み自体は地味である。だがコスチュームはTバッグ一丁と過激さである。下手したらアナルとか金玉とかみえんじゃね。と思ってしまうがこれは神事のでありお祭りであり格闘技である。じっさいにオーストラリアのアボリジニの間では男性同士が決闘を行う際互いのチンポケースをぶつけ合うと言う物もある。そう思うとお相撲さんのTバッグもそんなに過激ではないのかもしれない。今女性の間にも相撲がブームで、自宅で四股踏んだり、テッポウをしたりしてダイエットと筋トレを同時にする人が増えているそうである。こういうと相撲は神事でありお祭りであり格闘技でありスポーツである。私も今日あたり四股って寝ようと思う。どすこい。
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