酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

ミッドナイトドリンカー

私は大酒のみである。大酒のみは大抵自分にだらしがない。大酒のみの私が言うのだから間違いない。だいたい仕事していても考えているのは酒のことばかりである。どんな酒でも良いのかというと、これは普通の酒飲みと違って大酒飲みは酒の味なんて解らないし鼻から味なんて機にしてない。

だから優先させられるべきことは強い度数と低い価格である。チューハイやビールなんて飲んだそばから便所に流すようなモノなので、大酒飲みは安く早くな焼酎ウヰスキーなんかが好みである。

家に帰ったら飲む。飯食わずに飲む。であとから空腹に気づく。どうするか考える。答えは二つしかない。居酒屋に行くか出前を取るかである。金があるときは後者無いときは前者。飲酒運転上等である。でそのとき私はたまたま銭があったので出前のピザを頼むことにした。「40分ほどでお届けに上がります」と言われると緊張がほぐれたのか少しくねぶくなってしまいとろとろとこたつでウヰスキーをラッパしながらうつらうつらしてると熟睡モードになってしまいそのまま執心。朝方pizzaやからとおぼしき着信がたくさんありびっくり。非礼を電話でわび、代金を払うと行っても向こうは 届けてないモノの代金は受け取れません。 といわれ我が身の愚かさを呪うのである。 大酒飲みが反省するのはこう言うときでその後も、何回も頼んで寝てしまったり、忘れてしまったり、出かけてしまったりと本当に救えねー豚やろうである。わたしは。今私はその酒が原因で脳味噌のホスピタルに入院している。さすがにpizzaの出前はとれない。が。アマゾンの通販は利用できるので大変お世話になっている。日用品や書籍なんかも豊富なのでかなり便利でやすい。しかし今はアマゾンと宅配業社との関係がうまく行ってないらしい。原因は 依頼人不在のための再配達 の急増。 ガス代も人的コスト。時間的コストが半端ではなく割に合わなくなってきているとのこと。私も知人に宅配業社の人間が居るがとてもきついといっていた。その人は某宅急便会社に3年前32歳で就職したのだがハードな研修でどんどん筋肉がつき現在はトグロ60パーセントくらいの肉体をしているいい男である。そんな強靱な肉体を持った男が悲鳴を上げているのである。たいへんだなあと思う。私はどうもこうもできないので事態が良くなることを祈りピザーラに感謝して生きねばならぬと思った。
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