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酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

妖怪 「よりも」出現

これは大事なことなのだが誰に話しても信じてもらえない。私はある妖怪にとりつかれている。私は統合失調症や自称霊感少女ではない。メンへラちゃんでもないと思う。わたしにとりついている妖怪は目には見えないのでどちらかというと精霊に近いのかな?しかしこいつのおかげで人生の山場をしくじってきたと思うと大変遺憾でありかつ恐ろしい。私にとりついてる妖怪の名前は「よりも」である。よりもは特に決まった形をしているわけではないので、友人や親戚 家族に化けて私の意識に干渉してくる。出現するときは決まっていて私の気分が徹底的にダウンしてるときに現れる。でダウンしている気持ちをより奥底にたたき込み最終的にすべてがイヤになって発狂。自死させるの仕事のようである。

例えば二年前半年間で三人も葬式を出した際、私はこの世で一人で生きていくことになった。そして奴は現れた「お気の毒様でも世のなかにはあなた<よりも>不幸な人がたくさんいるから。」と出現。吃驚するほど気落ちした。

ほかにも あなたよりも大変 あなたよりも可哀想 あなたよりも優秀 あなたよりも頑張っている あなたよりもかっこいい あなたよりも大人 など神出鬼没に現れるので一度気になりだすと現状に満足できずナニをヤっても気に入らなくなるのである。「私はなにをヤっても知らず知らず手を向いているのではないか?」の思いに駆られ 今度は「もっと」という妖怪を呼び出してしまうのだ。

もっと頑張ろう もっとオトナになろう もっと金を稼ごう もっと強くなろう など一応向上心のようなモノがわいてくるのだが、実際は「よりも」が見せている幻想である。私は世界で一番可哀想で 優秀で 努力家で イケメンでオトナなのは確実なのだが、どうもこのよりもが私が必死にあがいているうちに私の下地を砕いて、もっとがそのガラを猫車に乗っけて私に運ばせる私はどんどん乾いていき蜃気楼の中にあるキャバクラをめざす行者のようになってしまうのである。なので他人としゃべるのが殊の外億劫になってしまい気ふさぎな病にかかるのである。つかれます。最近一番ムカつくのは 私よりも若いんだから大丈夫と言われることです。

誰か祓ってくれる方がいらっしゃいましたら誰<よりも>お待ちしております。
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