酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

進化の方向性

三十代になって変わってきたのは、女にもてたいという気持ちが二十代と比べて著しくダウンしたことである。そらキャバクラいったら楽しいし、風俗いったら気持ちがいい。今誰か知らない女の人が全裸にトレンチコート一丁で現れて「やりませんか?」といったら「やりましょう」といってやると思う。ただ完全に受け身精神的、マグロである。

十代 二十代の時は、無い頭絞っていろいろやった。はやりの服を着てみたり、流行の歌を聴いてみたり、小難しい映画館やレストランにいったり、こしゃくな観光地に行ったり、珍妙な車に乗ったりしたが本当に一発ヤんのにいくらカカンだよって感じだった。二十代の終わりのほうによくわからないメンズエステに行き変な美顔器を買ったなあ。ホントに馬鹿。うすらトンカチの唐変木。風見鶏の鳩山由紀夫である。

そんな努力を重ねて残った物は、多量の飲酒による酒精中毒のからだとお花畑の脳味噌。 重度の鬱病で、金はスッカラカンで完全なるオケラ。それでもてたかと言われたら全然もてへんかった。きもーい こわーい くさーイ といわれ放題で今もそれは続いている。失敬だな!俺だってね好きでこうなったんじゃないんだよ!!まったく!ただ後悔しているかと尋ねられたらアンサーは、ナインで今思い出してもその間違った方向への努力の過程を思い出し時々 くっは。 たはっ。なんて笑えるのでそれはそれでよっかったのかなと思う。

なのでもう恋愛はしませんね。 愛はお金じゃ変えないけども 愛を持続させるには銭がかかりまんねん。 そんなたいそうな銭を稼ぐパワーはもう私には残されでおらんのや 後は流れでよろしくお願いしますって感じですかね。洋服に関してもいつもスーツを着ている。病院の中でも。変かな?理由は楽なんです。選ばなくてもある程度なんとかなるし。

私だけかも知らんが四十歳越えたおっさんで、細身のスキニーパンツ てーらーどjk Vネックシャツできめてたり、珍妙な柄のトレーナーと和柄のジーンズ、セカンドバッグで決めてる人を見ると あーいたたたたた と思ってしまうので私はやたらコった服装するよりましだろうとスーツで病院をうろうろしているたまに業者と間違われる。おもしろい。

後変わったことは銀歯を入れるのに抵抗がなくなった。今三本ほど入っているが非常に快適である。あれ思ったんだけど銀歯に細かく細工してシルバーアクセみたいに出来ないのかな。ダガーとか クロスとか スカルとか 銀歯ににほって笑うと見えるみたいな。ジャムホームメイドとかクロムハーツとかで加工してもらった物を入れる。インプラントと変わんないくらいの値段でおしゃれ銀歯。若い人に受けると思うんだけどなあ。どうでしょうか?超かっこいいと思うんだけど。 

 
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