酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

掘っちまうぞこのヤロウ!


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先日午前中にスマートフォンで ブログ フェイスブック Twitter をやり、午後二時に入浴。その後テレビを見ていたのだがなんかのスポーツで金メダルをとった男性のインタビューを放映していた。インタビューが始まって十分、ベラベラベラベラとその選手が唇が腐ったように「今回の大会に出場しての感想」「演技の改善点」「次の大会への意気込み」などをだらだらくっちゃべっていて私は、正直参った。そのスポーツに興味がないものにとっては、ずうっとガラスをひっかいている音をきかされている様なものでいっそ耳を菜箸か何かでぶち抜いてやろうかしら。と思い菜箸を探したのだがここは、クリニックまたはホスピタルなのでそんなアウトレイジな物は存在せず。もしあったとしても文字通り「きちがいに刃物」菜箸を巡ってとんでもない抗争が起きる可能性があり、深作欣二北野武真っ青の事態になる事が予想されたのでわたしは、菜箸を探すのをやめてテレビの前に戻った。このダラダラ会見が続くのはイヤだなあ と思って戻るとなんとか二十分で終了。ああ良かった。と思ったら。過去の栄光で飯食ってるようなコメンテーターが延々とこの選手についていかにすばらしいかを議論しているのである。四十分も。わたしはこの番組を観て知ったことは、「何かのスポーツ選手が金メダルとったすごい」だけである。

変な話こんな事は、だらだら べらべら くっちゃべらなくてもポロシャツにアディダスのジャージを着たおっさんが金のメダルを首から下げていれば、「金メダル保持者」と馬鹿でも解るのでありそれ以外のすごさは実際の演技を見せたらいいし、それについてどうこう言うのは、そういうのが好きな人同士でやってもらえばいいと思う。

選手も選手で馬鹿丁寧に素人連中相手に解りやすく解説なんかしないでもいいしする必要もない。ましてスポーツなんてかたわでもできるので、どんくらい凄いのかは素人と比べれば一目瞭然なのでインタビューの受け答えなんて 頑張ります うまく行きました 失敗しました また頑張ります の四つですませていまって良い。そうすれば放送時間の短縮になるし銭もかからない。あいた時間でシモダカゲキ先生でも読んで平成女学園でもやったらいいんじゃ!野暮天が!

なので言葉というのは回転すればする程ドンドン本質がなくなっていくので私のように駄文ばかりかいてちゃいけないのである。しかし本質をがっっちりとらえてるヒトもいて昔音楽雑誌のインタビューで「はい」と「そうですね」しか言わないロックのヒトがいた。なんか凄いとおもった。