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酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

信用してよ!春場所

エッセイ

これは、日本のみならず世界のすべてにいえることかもしれないが、一度人間失敗するとそれが一生つきまとうのである。特に私なんかは世間様は愚か自分自身にも信用がないのは、自分にまず問題がある。それはアルコール依存症だかラであり、これまで酒で失敗したことは数知れず。上司にコップ酒をぶっかけたり、灰皿を投げるなどは良い方で酒に酔った勢いで高級外車を買ったり、キャバクラの二階の控え室に布団を運び込み朝酒、昼酒、夜酒、寝酒とこの世の極楽を味わい尽くし、無一文になって公衆便所に寝泊まりし地元のホームレスノヒトと水道をめぐって喧嘩をしたり、あげくの果てにホモのひとにアナルをいたずらされそうになったり、結婚している女性とねんごろになって不倫したのも一回二回ではなく、二十代の大半を酒のプールで泳ぎまくり三十にして足がつって溺れてしまい「ありゃこりゃ死んじゃうかな」と思ったとき、精神病院に担ぎ込まれ助けられた。その後は、自信をもったきちがいとして堂々と酒を飲み、女をコマし、仕事をバックレる、などして入退院を繰り返す毎日で私自身も「なかなかどうして死なねえもんだなぁ」と言っているのも恥ずかしい気がする今日この頃である。

なので私の周囲のヒトは(家族はしばらく前に全滅したのでいない)必ず私の顔を見ると「飲んどるんとちゃうか?」と疑ってくる。気持ちは解る。巻き込まれたくないのだろう。なので私は「飲んでないです」と言って、心のなかでは「今は」といって酒をかいにいくのである。

やさしいひとは「病気だから仕方ないね」と言ってくれるが断じてそれは違うのである。酒を飲んで遊びまわる病気なんてノンリスク過ぎてみんなかかりたいと思うはずである。なので一番良いのはアルコール依存症は甘えである。なので私は一生アルコール依存症がついて回るのであり人には信用されない因果な人生を歩み小便臭い布団で死ねたらまだラッキーという道を選んでしまったのである。

今日たまたまテレビを観ていたら太った男のヒトが二人、全裸に近い状態で抱きついたり離れたり、突き飛ばしたりしている。私は「おやおや日本もハッテン場の日常を写すような自由な国になりましたか」と思っていると、隣のおじいさんが「これは相撲じゃよ」と教えてくれ「ああナルホド」といいテレビに集中したのである。相撲と言えば、何年か前に八百長って合ったよなぁ。「強くおすので後は流れで」という謎のメール。星の取引をした十両以下の力士。あの時はやらかしてたなぁ。今はどうなんだろう?昔はメールだったけど今はLINEとかでやってんじゃないかな?なので私はお相撲さんに出会ったら「星のやりとりしてるとちゃうん?」と聞いてみようと思う。今度こそ死ぬと思う。


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