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酔っ払いと公衆便所

アカン吐きそうや

アル中戦士鬱ダム

エッセイ

「量産型になるな」というテレビコマーシャルが昔あった。多分HALという専門学校が作ったコマーシャルで、巨大なロボットが地上より空高く飛び立っていくというモノだったと思う。まずここで思い出すのは、ガンダムである。ガンダムの敵は、ジオン軍のザク、グフ、ドム、ゴッグアッガイズゴックなどの量産型のであり。毎回ガンダムがこてんぱんにするのだが、ジオン軍もエースパイロットの人には、試作品のジオングゲルググビグザムなどを与えてガンダムと戦わせる。もちろんガンダムまではいかないがまぁまぁ善戦し、それなりの性能を発揮する。

そうした試作品イコール高性能という神話は多分ガンダムダンバインエルガイムザブングルあたりからきてるのかな?と思う。昔のアニメは特撮漫画も含め、敵も見方も試作品ばかりだった。出てくる怪獣や怪人もみんな違っていて様々な非道を行い、主人公にコテンパンにされる。変わらないのは主人公だけである。たまに黒い覆面をかぶったれんちゅうが怪人の露払いをしたり、「完全に乗っている奴しぬきだろ」っていうUFOに乗った奴が特攻を仕掛けたりするぐらいであとは巨人と怪獣のどつきあい、昆虫仮面とあまり部下から好かれてなさそうな怪人との殴り合い、アホみたいな顔したロボットとバカみたいな顔したロボットのプロレスリングだった。なので子供の頃はどっちかって言うとかっこいい、強い、主人公側の試作品を好きになるのは当たり前である。じゃあほんとに試作品は高性能か?というとそんなことはなく車にしたって性能をある一部分だけ最高にして後は捨てる。乗り心地は悪いわ、クーラーも着いてないし、ガソリンなんかとんでもなく食ってしまう。ただスピードは、300キロメートルくらいでる?買いますか?といわれれれば私は要らない。試作品はそんなもんで社会に適応できるかはビミョーであり高学歴のハイスペックがゲルグクだとするとガンダムは一芸に秀でた発達障害なのかもしれない。ガンダムをTVで放映されることになった時、監督は最終回まで出すロボットはガンダムとザクのみで突っ走るつもりだったらしい。周りは色々説得したようだがストーリーで勝負するといって聴かず、おもちゃ会社のスポンサーが「たくさんロボださなうちが儲からん!かねださんどごらぁ!」と脅しつけ泣く泣く制作費欲しさに量産型ロボをだしたそうな。最後まで監督は「戦争の物語で実用的でない兵器がたくさん出てくるなんてナンセンスだ」と暴れまわり、最後は「勝手にしゃーがれバカやろうが」といいクラブで酔いつぶれて周りの人が迷惑したそうです。でたくさんロボットを出すことに何とか決まり数々の量産型ロボが完成、ただここで問題が。色。色をどうするか?監督は「戦争の兵器なんて派手な色つけられんだろう」といってガンダムもザクも地味なグレー「こんなん売れるかい!かねださんどごらぁ!」とスポンサーに怒られまた渋々子供が好きそうな赤青黄色のガンダムが生まれたその後の監督の暴れっぷりは酷く周りの人は色を失ったとのこと結果、言わんこっちゃねぇ。視聴率はガタガタだったがプラモは売れまくり現在に至っている。なので沢山の量産型は大人たちの事情により大量発生したのである。そして21世紀子供はみなガンダムを目指しある者はゲルググで落ち着き、ドムと結婚したり、ザクになってため息を付く。私もプラモ屋にいくとどうしても量産型のプラモばかりかってしまう。なんかつきあいやすい奴らである。
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